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施設職員研修会

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傾聴ボランティア「心の倉庫」



2017年10月19日
傾聴ボランティアを行っている私は 池田市の軽費老人ホーム「万寿荘」の職員研修会に講師として招かれました。
この施設での「虐待防止プログラム」の一環で 職員の方々に基本を振り返って頂くのが目的で  規則や集団生活を維持するために「本人の気持ちをおいて決まり事を押しつけるようなことになっていないか」と言うことと、利用者・職員同士のコミュニケーションを向上させたいと施設長の田中様や相談員の奥村様から伺いました。

一介のボランティアである私が専門的な仕事をされている職員の方々にどれだけのことをお伝え出来るかと不安がありましたが、職員の方々もすべきこととやりたいことの間でストレスを抱えておられるはずなので、ボランティアというちょっと違った立場の人間の「見方」のどこか参考になればと思ってお引き受け致しました。



話を聞いて


京都大学の河合隼雄先生と南伸坊さんの「心理療法個人授業(*1)」の例を引用して「人は元気な時は忠告を受け入れるが、悩んで居るときは忠告者の存在ではなく、理解者の存在を求める」という話をさせて頂きました。
傾聴の基本もちろん 受容と共感 そして相手の方(高齢者)を尊敬する気持ちが大切でしょう。
うなづき、あいづち、オームがえし等の傾聴技法と相手の関心がどこにあるか探る力など傾聴者のこころ構えを学んで頂いた後、ロールプレイを実習して頂きました。
ロールプレイは「家に帰る」。良くない対応の例と傾聴の例を比較して演じて頂きました。(*2)
技法とプレイ 
  講座風景 講師
職員研修会


若干の質疑を行って研修終了となりました。職員の方々が日夜、大変なことは理解していますよ。よろしくお願い致します。
質疑
1.職員は時間がなくて対応できない。大事なことは何ですか。・・「後で」と言って行かないというような嘘をつかないこと。

2.最長どのくらいの傾聴がありましたか。・・辛い事の連続だったご自分の生涯を1時間、一気に語られました。聞いてくれる人を求めておられたのでしょう。
(*1)  河合隼雄・南伸坊著「心理療法個人授業」新潮文庫より
(*2)  都村尚子著「バリデーションへの誘い」全国コミュニティライフサポートセンターより
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徳兵衛

Author:徳兵衛
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